感動した言葉 好きな言葉 ワーズライフ TOP 本文へジャンプ
有名人物
(日本)
イメージ


PR


高杉晋作
幕末の長州藩士。尊王倒幕の志士として、奇兵隊を創設するなどとして活躍。この時代だったからこそ風雲児として力を発揮できたと言われる彼は、大政奉還を見る前に享年27歳で肺結核のためこの世を去った。



「おもしろき こともなき世を おもしろく」



この言葉は高杉の辞世の句です。こんなに若くして人生を終えた彼だが、倒幕と維新への大きな原動力になったのはいうまでも無い。意味を解釈すると、現代を生きる自分にも人生をどう生きればいいのか、何を悩んでいるんだ、一度きりの人生を思いっきり生きろ!と教えてくれるような、そんな力強さを感じます。

坂本竜馬
坂本龍馬(さかもと りょうま)。幕末(文久2年)に沢村惣之丞とともに土佐藩を脱藩。その後、貿易会社と政治組織を兼ねた亀山社中・海援隊を結成した。また薩長連合の斡旋、大政奉還の成立に尽力するなど、志士として活動した。慶応3年京都の近江屋で何者かに中岡慎太郎と共に暗殺された。



「論では人は動かぬ、利で動く」


坂本龍馬は、憂国の志士たちか大論争をしている時に、その議論に加わらす、かたわらにつまらなそうな顔をしていたという。そこで一人が「なぜ、貴公は論に加わらんのか?」と訊くと、竜馬は「論では人は動かぬ」と答えた。「では、何をもって、人は動く?」と更に訊くと、「利で動く」と、ぽつりと答えたという。

日本で人気ナンバーワンといってもいいではないでしょうか?小さい頃は泣き虫だった龍馬も、剣術では北辰一刀流を学び腕はかなりのものになったらしいです。剣術はあるくせに商屋生まれだったせいか、同世代とは少し違ったモノの見方をし、貿易を行ったり、利で人は動くといった名言が生まれたのだと思います。実際に薩長同盟や大政奉還もお互いの利を考えた上で成立したのだと思います。この龍馬の言葉によって、世の中の流れや、人間同士の話し合いの落としどころのようなことを考えることができるようになった気がします。今日でも外交交渉とかまさにこの言葉ですよね。

   
管理人連絡先「info●dweb.sakura.ne.jp」(●→@)
掲載している情報およびリンクサイトは自己責任で利用してください。
当サイトでのトラブルに関しましては一切の責任を負いかねますのでご了承下さい。
Copyright(C)2012 感動した言葉 好きな言葉 ワーズライフ All rights reserved.