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作品
(海外)
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「レオン」 アメリカ映画
1994年アメリカ映画「Leon」。リュック・ベッソン監督、ジャン・レノ、ナタリー・ポートマン、ゲイリー・オールドマン主演。安アパートに暮らす孤独な殺し屋レオンのもとに、家族を麻薬組織に殺され、ひとり生き残ったマチルダが助けを求めてきた。戸惑いながらもレオンは彼女を部屋でかくまうことに。ストイックに生きるレオンとマチルダの奇妙な共同生活が始まった。



「君はオレに生きる希望を与えてくれた、

オレは幸せになりたい、

ベッドで眠って、大地に根を張って、

君はもうひとりなんかじゃないんだ、マチルダ」



好きな洋画のひとつです。殺し屋として一流のレオンだが友人は観葉植物だけ。不器用な彼とマチルダが少しずつ心を通わせていき、寂しすぎる過去を持つふたりが幸せになりつつあるときに警察に部屋を包囲されたときにレオンがマチルダへ言った言葉です。レオンがマチルダと過ごし人間らしく生きることのすばらしさを知り、彼女を愛し、絶体絶命の決戦を前にして、自分からなかなか離れない彼女に対して伝えた、短くも優しさと決意の込められたセリフです。

「ランボー」 アメリカ映画
1982年アメリカ映画「First Blood」。テッド・コチェフ監督、シルヴェスター・スタローン、ブライアン・デネヒー、リチャード・クレンナ主演。ベトナム帰還兵ジョン・ランボーが、留置場での扱いに激怒する。彼は山に逃亡し一人で闘いを開始する。元グリーンベレーだったランボーたった一人と州警察との戦いが起きる。



「何も終わっちゃいねえ!何も!言葉だけじゃ終わらねえんだよ!

俺の戦争じゃなかった、あんたにやれって言われたんだ!

俺は勝つためにベストを尽くした だが誰かがそれを邪魔した!

シャバに戻ってみると空港に蛆虫どもがぞろぞろいて

抗議しやがるんだ!

俺のこと赤ん坊殺したとかなんとか言いたい放題だ

やつらに何が言えるんだ

ええっ!奴等はなんだ俺と同じあっちにいてあの思いをして

喚いてんのか!」



元は優秀なグリーンベレーだったランボーが、たったひとりで大勢の警察に立ち向かう戦いがかっこよく思えました。まさしくヒーロです。どんな困難な状況でも屈しない強い生命力に憧れました。ランボーナイフも当時は流行りましたね。そんな強くてかっこよく、しかも無表情で無口だったランボーが、最後に語るセリフには驚きとともに、彼の苦痛と孤独のつらさ、そして絶望の思いが伝わってきて泣けました。

   
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